FR-06Dナセル部の特徴

 通常のホビー用のRC模型飛行機では機体構造物に直接各種機器類を搭載していますがFR-06Dでは組立・整備性向上のためにまったく異なったアプローチをとっています．設計当初からユニット化を推し進め左右ナセル部は弾性ピンを取り外すことで一体として容易に取り外すことが可能です．さらにそのナセル部は各機構をユニットとしてボルト数本で取り外せる構造をとっています．推進機関部はモーターマウント（モーター、ESCなどが推進関連機器が搭載）ごとナセル前方から一体として取り外すことが可能です．さらにスタビライザー、ラダーを駆動するアクチュエーターやリンケージ類からなる舵駆動部もボルト数本でこれもユニットとして取り外すことが可能で容易で迅速なメンテナンスを目指す設計となっています．