部分軌道三軸ジンバル

UAVの実験用の3軸ジンバルの作動テストを行いました.機体重量がかかった状態でも各回転方向スムーズに作動しています.通常のこの種の実験用ジンバルは機体の外側に大きな枠を設ける場合が多く、回転慣性が大きくなり、制御応答などの実験で不都合が出る場合がありますがこの方式ですと回転角度に若干の制限はあるものの回転中心を機体内部の重心位置に設定しつつ回転慣性の増加を最小限にとどめることができます.機体との接続部はアダプターを介する設計となっているので軌道面と干渉しない範囲であれば別機体を取り付けることも容易です.


 

機体との接続はボルトオンのアダプター式となっていますので、別機体でも使用可能です.